2014年4月24日木曜日

単位記号を入力する 意外と知られていないのかな? PC教室の先生のブログより 

今日偶々見かけたパソコン教室の先生が書かれていたブログです。

生徒さんからの質問から
ご紹介します。

「立方メートルとか、平方メートルの単位を出したいとき
どうすればいいですか?」

単位を入力したいときは
読みを入力して変換すると、だいたいのものは出すことができます。

りっぽうめーとる  ⇒ ㎥ 

へいほうめーとる ⇒ ㎡

以下 何例か書かれていました。

変換で探せる記号はこれで良いです。
しかし、記号の類の多くは変換では探せません。

Windowsの場合IME辞書を搭載しています。

画面の右下にIME辞書があります。右クリックするとバージョンにより見え方は異なります。私の場合IME2012です。








IMEパッドを選択します。

















最初の画面は手書き 左の上から2番目 文字一覧を出して下にスクロールして下さい。
Unicode(基本多言語面)の中に沢山の記号類が収容されています。




















しかし欲しい記号をここから探すのは大変な作業です。
このサイトにある「Unicodeで利用できる文字の例」でコードを調べて探すのが早いと思います。
http://www.d-toybox.com/studio/lib/romanNumerals.html

私が気になったのはこの記述

ただし、これらの文字は機種依存文字と呼ばれる種類の文字なので
メールやネットで利用すると文字化けしますので注意して下さい。


※機種依存文字とは
パソコンの種類や環境(OS)に依存し
異なる環境で表示させた場合に、文字化けなどを起こす可能性のある文字のことを言います。

例えば、Windowsパソコンではきちんと表示されても、Macでは別の文字に置き換わってしまったり
「・」 「?」 のよう表示されてしまいます。
また逆に、Macでは表示されるのに、Windowsパソコンでは、上記と同じくきちんと表示されないなどの現象が起きます。

・・・・・信じられない・・・・・金とるな!!!・・・・・

これは2001年にMac OS-Xがリリースした以降は解決しています。
マイクロソフトが提唱したオープンタイプフォントと呼ばれる環境で、基本的に同じ環境になっています。
※機種依存文字とは(ウィキペディアより)

以下の理由により2000年代以降では、機種依存文字について、「どんな機種でも表示できるとは言えない文字」、もしくは「異機種間のデータ交換の際に文字化けする確率が高い文字」という程度の定義しか出来ない。
Microsoft WindowsにおいてShift_JISに独自拡張された文字は全て Unicode に登録されている。
(以下省略)

現在でも文字化けは多くあります。
代表例がWIndowsPCのアウトルックからメールを送信し、iOSで返信した場合。
この原因は
アウトルック(シフトJIS) ⇒ iOS(ユニコード) ⇒ アウトルック(シフトJIS)

IMEパッドで文字の上でマウスを止めるとこの様にUnicodeやShift JIS表示されます。
コードが違います。
本来は各デバイスのアプリが判断すべきなのですが、iOSやAndroidはUnicodeのみ。
従って、PCのメールアプリが判断し自動的に変換しています。
ところがiOSのユニコードはローカル性があるようで、アウトルックでは変換に失敗するケースがあるようです。
でもその場合、アウトルックでエンコードでユニコード(UTF-8)を選べば問題解決します。





















文字化けでどうしょうもないのは携帯電話メールや、スマホの絵文字。
ユニコードで定義されていませんからPCではどうしょうもありません。


0 件のコメント:

コメントを投稿